ウッディ! 付知情報ブログ

とけやらず

境内に
赤い目をした雪うさぎが。


いまだに雪深い　

岐阜県 中津川市 付知町
(　なかつがわし　つけちちょう　)　の

護山神社です。

伊勢参宮のすすめ

お伊勢さまにお参りしましょう。





平成二十五年　

伊勢神宮　式年遷宮
（　いせじんぐう　しきねんせんぐう　）

が行われます　

きやり音頭

１月１日
午前６時３０分からの元旦祭終了後、
神前にて木遣音頭が奉納されました。


木遣音頭　（きやりおんど）

岐阜県指定　重要無形文化財

伊勢神宮の御遷宮材を付知から伊勢へ送る際に唄われるもの。

その昔、徳川家康が名古屋城を築くおり、加藤清正が築城に加わり難工事をなしとげた。


この工事のとき、石曳に唄われた音頭が付知にもつたわり、今日に引き継がれてきたという。

（参考：「先人から伝えてきた 付知の文化財」 付知町教育委員会）
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付知町　木遣音頭保存会　
（きやりおんど　ほぞんかい）
の皆さん。

毎年、
護山神社の元旦祭のあと、奉納いただいています。


去年の様子


こちらは初日の出前の一枚。

やうやう白くなりゆく山ぎは　


元旦祭の後の直会（なおらい）　の席です。

皆さん徹夜明け…。

毎年のこととは言え、

大変お疲れさまでした。

切って貼ったような

山里の空です。

年越し

【　写真撮影　早川写真館　様　】


付知では大晦日の深夜から、
町内の各神社やお寺さんを　順にお詣りするのが風習になっていて、

結構な距離を　徒歩で参拝にみえる方も多いです。



雪の中でもなんのその。

若人たちは元気ですね。


お賽銭箱の向こう側に　本殿（ほんでん）　が見えます。


本殿には　三柱（みはしら）　の神様が　おいでる（いらっしゃる）　ので、鏡餅も三台お供えします。


山神（　やまのかみ　）　オオヤマツミ　の神様と、　
木祖（　きのおや　）　ククノチ　の神様と、
草祖（　くさのおや　）　カヤノヒメ　の神様です。
　

中央が本殿、両脇の　
お社（おやしろ）　は摂社
（せっしゃ）　です。

右手が　鹿島社（かしましゃ）

左手が　香取社（かとりしゃ）　です。


授与所の様子。

参拝の方の防寒対策もしっかりと。


小さなお子さんも　モコモコに着込んで暖かくね。

おみくじを引いています。

どんな運勢だったかな？

大祓祭

平成21年12月31日、大晦日大祓祭（おおみそか　おおはらえ　さい）　が斎行されました。

【　写真撮影　早川写真館　様　】


降雪のなか、対揖（たいゆう）

お祭り　よろしくお願いします。


ご神前へ　参進（さんしん）


昇殿（しょうでん）


神事開始です。


参列の皆さんの　
人形（ひとがた　
　…　身代わりに災禍を受けてくれるという解釈から　）　を集めます。


お清め


大祓詞（おおはらえ　の　ことば）　を読み上げ、心身共に清浄な状態で
新年を迎えられるようお祈りします。


神事がすむ頃には年も明け…


参拝の方も　みえはじめました。





参道の様子。



早川写真館　様
いつも撮影ありがとうございます！

時差式

（掲載に時間がかかり、リアルタイムにお送りできていない　ウッディブログ　です…。）


平成21年12月30日

年越し準備が整いました。

拝殿に幔幕（まんまく）　が張られ、
授与所（じゅよしょ　…　
お守りなどをいただく場所）　

用のテントも設置。


大晦日の晩。

近所に明かりのないところなので、空など真っ暗です。


かがり火も　たかれます。




参道には、恒例のキャンドルカップが並びます。

総代さんが総出で、メジャーを引き、ひとつひとつ丁寧にならべてくださいました。

寒い中、60、70代の総代さん方の勤勉さに、本当に頭が下がります。

ありがとうございます…！


雪の中に炎が揺らめきます。

幻想的やなぁ～


かがり火で暖をとりながら、
楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

ひとりひとりに
かけがえのない人生ですね。

くわい

暮れに、縁起の良い　くわい　をいただきました。


ころっと　かわいい形。

絵手紙にしてもよさそうな…。


煮物になりました。

ユリ根のようにホロッと苦くておいしかったです。










　必ず芽が出る。　大きな芽が出る。　

会員章

昨年の暮れ、新しい　会員章　をいただきました。


護山神社奉賛会の会員章です。

毎年更新されるので、玄関に掲げました。


干支の寅もちゃんと入ってます。

付知町出身の
若手アーティスト
Y氏による作品です。

躍動感あふれるトラ！


御神紋もこのように。

ピカピカです。



昨年の会員章。

丑の図が入っています。


祓のステッカーは
車にぺたっと貼りました。

あらたしき

後ればせながら、明けましておめでとうございます。


雪が降り積もるように、

良いことも
積み重なるのだろうと思います。








積善の家には　必ず　余慶あり 　　（　せきぜんの　いえには　かならず　よけいあり）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 『　易経　』　坤、文言伝

善行を積み重ねた家には、子孫に必ず幸福がおとずれる。



本年も良い一年になりますように。