カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 09月 23日
左側の浅い方が大相撲で力水をつける柄杓で、檜製の曲げ物細工です。付知の早川松雄さん制作。
![]() テレビの中継で目にする柄杓は、この左側のものだと聞いています。付知で作られていることは、地元でもあまり知られていないようなので、紹介させていただきます。 8月の参拝の折に奉納してくださいました。ありがとうございました。 ▲
by moriyama-jinja
| 2010-09-23 15:25
| 付知おすすめ情報
2010年 07月 04日
![]() おいしくて、しかも大粒です。 ![]() 付知の一区に開園した、 付知峡 上田屋ブルーベリー農園さん のものです。 これからが実の成りどきです。 ブルーベリー狩りも出来るそうなので、一度訪ねたいところです。 ![]() 皆さんもぜひ!! ▲
by moriyama-jinja
| 2010-07-04 14:59
| 付知おすすめ情報
2010年 06月 06日
社務所に、昔のモノクロ写真が飾られています。 ![]() 第59回の御神木祭の記録写真です。 御神木祭とは、 伊勢の神宮さんへ、式年遷宮のための 御用材( ごようざい = 御樋代木 みひしろぎ ) を運び出す時のお祭りです。 写真後方、森林鉄道の後ろに、化粧がけ ( 御木 おき が傷まないように、コモを巻いたりして美しく整える ) を施された ご神木が据えられています。 ![]() ( しんりんてつどう ) とは、 森林から木材を搬出するために設けられた産業用の鉄道で、 通称 軽便( ケイベン ) と呼ばれていました。 軽便鉄道 … 一般的な鉄道よりも規格が低く、安価に建設された鉄道。 ![]() 帝室林野局 名古屋支所 付知出張所 ![]() 大きな天然のヒノキ (木曾ヒノキ) です。 樹齢は、おそらく600年ほどかと。 木の前に置かれているのは、お祭りの用具( 祭具 )とみえます。 机の上の小皿( 素焼きの土器かわらけ ) には、それぞれ お清めのお塩と、小さく切り揃えられた白紙が入っています。 第62回の御神木祭は、平成17年に無事斎行されました。 その時伐り出され、皆さんの手で お伊勢さんへ運ばれたご神木が 平成25年の 第62回神宮式年遷宮 を支えます。 ご遷宮が 滞りなくなされますことをお祈り申し上げます。 ▲
by moriyama-jinja
| 2010-06-06 09:51
| 付知おすすめ情報
2010年 04月 15日
付知町の弓道場で行われた試合に、友人が立つと言うことで、応援に行って参りました。 ![]() 毎年春祭りで拝見しておりましたが、道場には初めてお邪魔しました。 ![]() この動作もまた格好いい! 長く使用しないときは、弦を外して、弓を休ませて保管するので、練習前には必ず弦掛けをします。 ![]() ちなみに、的に矢が命中した場合、 「 当たる 」 ではなく 「 中る 」 と書きます。 また、弓道では 「 弓を引く 」 という言葉の方が 「 射る 」 より美しいとされます。 何故なら、弓道とは 矢を射ることが目的ではなく、弓を引くことの結果によって 的を射貫くことになるからです。 … だそうです。 弓道も奥が深い。 ![]() きちんと 二礼二拍手一礼 (にれい にはくしゅ いちれい) されていました。 ![]() 砂地も線引きしてあって、とても感じがいいです。 こういうところで違ってくるんだろうなぁ。 勉強になります。 お宮にみえる参拝の方にも、すがすがしさを感じてもらえるよう、お手入れしたいものです。 ![]() 見学させてもらい、ありがとうございました。 本年もお祭りでお世話になりますが、宜しくお願いします! ▲
by moriyama-jinja
| 2010-04-15 09:44
| 付知おすすめ情報
2010年 03月 28日
付知町一区宮ノ上(みやのうえ) に 鎮座(ちんざ) の 三輪神社(みわじんじゃ)さん へお参りしました。 ![]() 大物主(おおものぬし)の神様です。 稲作豊穣、酒造り(醸造)などの神様として篤い信仰を集めています。 水の神様や、カミナリ様として あらわされることもあります。 おおもとは、奈良県の大神神社(おおみわ じんじゃ)から勧請されたものと思われます。 ★ 勧請 (かんじょう = お招きして お祀りすること) ![]() ![]() ![]() 付知川も近くに広々と流れていて、良いところです。 ▲
by moriyama-jinja
| 2010-03-28 16:50
| 付知おすすめ情報
2010年 03月 27日
先日、町内の 三輪神社さん へお参りに行きました。
![]() 付知川の水の色に ため息が出ました。 ![]() 高くて細めの橋なので、 深くのぞき込めませんでした。 ブルブル ![]() 付知の清流が青川と呼ばれたわけです。 ▲
by moriyama-jinja
| 2010-03-27 16:32
| 付知おすすめ情報
2010年 03月 23日
( パソコンの不調により、しばらく更新ストップしておりました。
何度も立ち寄ってくださった方、申し訳ありません。 ) ![]() 春の和菓子をいただきました。 付知の和菓子屋、 一茶堂(いっさどう)さん の生菓子です。 箱の中には 桜もちや、梅の花のおまんじゅうが詰まっています。 ![]() 春は霞 夏は青葉かくれの ほととぎす 秋は いと淋しさまなる夕の空 冬は雪の暁 いずれも茶の湯の風情ぞかし 和菓子処 一茶堂 ▲
by moriyama-jinja
| 2010-03-23 15:53
| 付知おすすめ情報
2010年 02月 05日
【 本文 続き 】
![]() 山でおかしな事が次々起こるようになった。 元気だった杣人たちが 病気になったり 大けがをするようになったし 誰もいないところで ひとりでに木が燃えて あちこち山火事になった。 大風が吹き 黒雲が空をおおったかと思うと いなづまが光り カミナリがいつまでも鳴り響いた。 それから 大雨が何日も何日も降り続いて 山津波が起こり 役人や杣人たちの会所も あとかたもなく流されてしまった。 遠くの江戸でも お殿様や奥方様が 恐ろしい夢にうなされるようになった。 ![]() 「 山の中にいた ばさまは 大ヒノキの精でなも。 自分を伐らせて 他の木が伐られるのを 防ぎないたんやぜん。 木曽の山々を守らんならんでなも。 そやけど あの大ヒノキは 神様が体を休める 大切な木やったもんで 山の神様が ごうわかいて(腹をたてて) バチを当てないたんやぜん。」 そう 噂しあった。 ![]() 神様の気持ちを鎮め 山での災いが無くなるよう 伐り倒した大ヒノキの切株に しめ縄をはり そばに小さな ほこらを建てて 神様をおまつりした。 それが 護山神社のはじまりだと言われている。 … おしまい ( この紙芝居は、護山神社の由緒を紹介した昔話です ) ▲
by moriyama-jinja
| 2010-02-05 17:13
| 付知おすすめ情報
2010年 02月 04日
【 本文 続き 】
![]() どこからか 杖をついた ばさまが現れて言った。 「 おしんたあ そんなやり方じゃあ やぁ~っと 生きてきた この大ヒノキは 倒せんぜん。 どうしても 伐りたいんやったら そこにある 木っ端を全部 燃やさな だちかんぜん。 」 そう言うと ばさまは 木立の奥へ消えてしまった。 杣人たちは 『 こんな 山奥におる ばさまは いったい誰やろう 』 と話しながら 教えられた通り 木っ端を全部燃やして 会所へ帰った。 ![]() 二人が恐る恐る 大ヒノキのそばに行ってみると ばさまが言ったように 切り口は昨日のままだった。 杣人たちは大喜びで さっそく斧を ふり上げた。 大ヒノキに 斧を うちこむ度に カーン、カーン と威勢のいい音が 山中に こだました。 杣人たちが 疲れて動けなくなった頃 山中にギギ、ギギギギー と苦しそうな音をたて すさまじい地響きと共に とうとう大ヒノキは倒れていった。 … つづく ▲
by moriyama-jinja
| 2010-02-04 13:34
| 付知おすすめ情報
2010年 02月 03日
【本文 続き】
![]() お城の役人が 二人の杣人(そまびと …木を伐る人) を連れてきた。 なにしろ この大ヒノキは 神様のやどり木と呼ばれるほど 大きくて太くて立派だったから 杣人が 一日どんなに頑張っても 半分も伐れなかった。 杣人たちは 残りは明日にしようと 山になった木っ端(こっぱ … 木くず) を踏んで 会所(かいしょ … 山での詰め所、山小屋) へと帰っていった。 ![]() 杣人たちが 大ヒノキのそばへ行くと 昨日伐っておいたはずの切り口が ふさがっていて 山のように たくさんあった木っ端も 一つも残っていなかった。 こりゃあ きつねにでも化かされたかと 杣人の二人は 首をかしげたが 今日こそ 大ヒノキを伐り倒そうと 朝から晩まで 斧(ヨキ … おの) をふった。 しかしその日も 半分しか伐れなかった。 そして 次の日。 何と 大ヒノキの切り口が また元どおりになっている。 次の日も その次の日も いくら斧を入れても 朝にはピッタリとふさがって 伐り倒すどころではない。 不思議なことが続くので 杣人たちは だんだん恐ろしくなってきた。 … つづく ▲
by moriyama-jinja
| 2010-02-03 11:25
| 付知おすすめ情報
|