護山神社(もりやまじんじゃ)のウッディがヒノボックリと一緒に、お宮とその周辺情報をお届けします。
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自然の美術
風の強い日でした。

水面にの花びらと椿が落ち、芸術的な吹きだまり になっていました。


b0123970_10303798.jpg桜と椿の花のバランスが
絶妙!

風と水の動きだけでこの美しさ…。

誓って何も手を入れていません。





日本の模様には、吹きだまりを図案化したものがあるようですが、
日本人の美意識の高さには驚かされます。

吹き溜まり 【 ふきだまり 】
風に吹きつけられて雪や落ち葉などが一カ所にたまっているところ

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b0123970_1031237.jpg 思わずもう一枚。


百人一首に
真っ赤な紅葉が川底一面に沈んだ様子を詠んだ和歌がいくつかありましたね。







千早ぶる 神代もきかず竜田川 からくれないに水くくるとは      在原業平 ( ありわらのなりひら )

神代 (かみよ) にだって聞いたことがない。竜田 (たつた) 川の水を真っ赤に くくり染めにするなんて。
川一面にもみじが流れているようすは、まったくすばらしい。



嵐吹く 三室の山の もみじ葉は 竜田の川の 
錦なりけり 
       能因法師 ( のういんほうし )

強い風がふきちらす、三室 (みむろ) の山のもみじの葉は、竜田川に流れて、錦 (にしき) のように美しいなあ。

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「まるで錦のようだ」 と例えた先人の感性に感服です。


水面に花が浮かぶ現象も、吹きだまりではなく、別の呼び名があるかもしれませんね。
by moriyama-jinja | 2009-04-28 10:28 | 周辺環境