用水まつり
4月15日 用水まつり が行われました。

付知町は、田んぼが川の流れより高いところにあるため、水を運ぶのが難しく、稲作のできにくい土地でした。

江戸時代後期、当時庄屋であった、田口慶郷 (たぐちよしさと)翁は、水のない田んぼを憂い、私財をなげうって山に穴を開け、町内に水路をめぐらして上流から水を引き、豊かな水が流れるようにしました。

機械のない昔のことですから、全て手作業、何年も何年もかかり、本当に大変だったと思います。

用水まつりは、その偉業・功績をたたえ、水の恵みに感謝するお祭りです。


b0123970_13424938.jpg参進の様子。
付知に用水を引いた田口家の子孫の方と、用水組合の皆さん。

b0123970_1343418.jpgまずは、水の神様にご挨拶のおまつり。
本殿左側の 水神社 (すいじんじゃ)前まで進みます。

b0123970_13432886.jpg水神社。
玉垣 (たまがき) をはさんで、奥に香取社本殿の屋根が見えます。

b0123970_13434688.jpg日頃の恵みに感謝して
玉串拝礼 
(たまぐしはいれい)

b0123970_13435719.jpg田口社 (たぐちしゃ) 前まで移動。

b0123970_13442065.jpg田口社には、慶郷翁とともに、用水整備に携わった人物 (測量技師など) が祀られています。


b0123970_13443987.jpg神事のあとは、皆さんで全用水の整備・点検に行かれるそうです。
手入れをしてくださる方々のお陰で、安心して生活できます。
ありがとうございます。

b0123970_13445424.jpg現在の 用水 (の一部)です。

先人の苦労と努力があって、今の暮らしがあります。
by moriyama-jinja | 2009-04-16 14:47 | 近況報告・ご挨拶